脂肪肝改善のための食事法
脂肪肝を改善するために病院でもお勧めしているのが「食事療法」です。
食事は毎日食べる大事な行為となるので十分に気をつけていかなければなりません。
唯一外から栄養素を摂取することのできる食事に目を向けて脂肪肝を改善していきたいと思います。
アルコールを完全に断つ
食事療法は運動療法と同じく、脂肪肝の改善における大事な方法です。
まずは肝臓の負担となるアルコールを飲まないようにすることが大事になってきます。
毎日アルコールを常に飲んでいる人は胃腸、肝臓といった大切な臓器を休めることができません。
過剰に摂取している人も毎日肝臓に負担をかけることになります。
肝臓を休める時間をつくらなければ負担がどんどんかかっていってしまいます。
アルコールを完全に断つことがまず最初の第一段階となるでしょう。
動物性脂肪を摂取しない
ファストフードやコンビニ弁当など、動物性脂肪を多く含んでいます。
脂肪肝の大敵ともいえるのは「アルコール」とこの「動物性脂肪」なのです。
動物性脂肪は体の中に脂肪が蓄積されやすく、なかなか分解されません。それがやっかいなもので、毎日摂取してしまうとどんどん肝臓に余計な脂肪が溜まっていくことになります。
バターや甘いもの、お肉の脂部分などは食べないようにしてください。下味としてバターをつける人もいますが、バターではなく、体に悪影響をもたらさないオリーブオイルを利用しましょう。
ビタミン類を積極的に摂取する
脂肪肝を改善していくためにビタミンがたくさん消費されることになります。
ビタミンはエネルギー源のひとつとして大事な成分となっていますが、ビタミン類を積極的に摂っていきましょう。肝臓の働きを活性化させるためにもビタミン類は必要です。
野菜やお魚にはビタミン類だけでなく、食物繊維やアミノ酸も豊富に含まれています。
脂っこい食べ物が中心的となっていた人はお魚、野菜中心の食生活に変えていってください。
少し食事に気をつけるだけでも大きな力となります。